みなさま
おつかれさまです
小西ゆうきです
窓を開ければ
まだ蝉が鳴いていて
まだ夏だな
と思ったり
夜になって
静かな道を
歩いていると
もう鈴虫が鳴いていて
もう秋が
近づいているのかな
と思ったりもして
なんとも言いがたい
気持ちになってしまいます
そんななか
こんなものを見つけました
ぶたのかたちをした
蚊取り線香です
とってもわかりやすく
ぶたちゃんの感じが出ていて
なんだか可愛らしかったです
これは
「蚊遣り豚」とか「蚊取り豚」
という名称がついているそう
わたしは全く
知りませんでした
そしてなぜ
ぶたの形になったのか
ちょっと調べてみたところ
諸説あるそうですが
はじめはこうした蚊取り線香用の
入れ物があったわけではなく
土管やとっくりなどの
身近ないろんなものを
入れ物として使っていたそう
ですが
口が広すぎて
煙が散ってしまうので
口をすぼめてみたところ
ぶたの形に似ていたので
焼き物にして
販売したところ好評で
全国に広まったのだそうです
ほかにもいろんな説が
あるそうですが
いろんな経緯があって
ひとつのものが
出来上がるんだなと思うと
歴史がつまっていて
なかなか面白いですよね
そして
こうした蚊取り豚のように
浴衣やスイカや風鈴など
ある意味夏の風物詩にも
なっているようなものを見ると
ああ
やっぱりまだまだ
夏だなあ
そう思えて
うきうきします＾＾
夏がまだ
終わらないでほしいな
小西ゆうき
